SNKRS LIFE

スニーカーとシュプリームを通したアパレルの話。元国内外セレクトショップバイヤー、ラグジュアリーブランドMD等アパレル業界に固執していた人間が業界を離れ、俯瞰で業界を見てみようかな~と思って書くTwitterみたいなblog

久しぶりにアパレルのこと

すでに定価に近い価格で出品され、国内定価で取引されている。

スニーカーブームは各国で終焉を迎えている。

やや長めの流行だったが、さすがにみんな疲れ、手放しはじめている。

昔ながらのコレクターは買い続けるだろうが、この不景気が足枷になり、買う量も少なからず絞り始めるだろう。

この辺りは、数年前なら即完売して、そこそこなプレネがついていたが、足数のせいか行き渡りすぎているのか?全く2時流通でも動かない。

 

そんなに洋服もスニーカーもいらないことがわかり、おしゃれをする事がダサく、流行らなくなった。

ラフシモンズシグネチャーラインを辞めた理由もわかる。コレクションの様に発表してから、半年後に販売している様では、すでに古い物になっている時代だからだ。

リアルタイムでSNSで拡散されて、次々に毎日、新しいものが出ている昨今、情報過多ではなく、情報スピードと流行スピードが上がっただけ。

 

と、あるブランドの社長が無いものが売れると表現しているが、それも古い思考だと思う。

 

洋服は今持っているブランドロゴも入らない、シンプルで自分にとって着心地の良いものを着ていれば良い。ブランドは関係ない。それは新しくなくても良い。安くても高くてもどちらでも良い。 

自分にとって、が大事。

 

これからのトレンドの答えは一つ、

着飾らない