ひどい、ひどすぎる、、、
最近のNIKEコラボ、とくに UNDERCOVERとsacaiは目をみはる残り方。
通常のインラインのDUNK LOWのほうが売れている。正直、今回のDUNKはヒールの意味のわからないテキストを無くすか、アンカバを伏せるか、どちらかにしたほうが良かった。両方やればもっと良いww
コラボ先のブランドビジネスが衰退すると、こうなるという良い見本だと思う。
どうしてもコラボレーションになるとデザインが強くなりがちで、あきるのも早く数回履いてBOXにしまう人が多いとは思いますが、それでもとりあえず買う人は多かったと思う。。。 しかし今は本当にアパレルは瀕死の状態。コレクションブランドあたりはSALEで購入する人が多く、今までSALEをやっていなかったような定番的なシンプルなアイテムでさえ、夏なら5月中旬、冬なら12月頭には50％OFFに。久しぶりにGILTのsiteを開くと、えっ！と思うほどのブランドが70～80％offに。ちなみにGILTは売上の約25％抜かれるので、販売しているメーカーは損切りの現金化している感じ。
もう無茶苦茶ww
ひどすぎるこの状況
かたや先週土曜日のsupreme onlineのAF1は瞬殺完売。そしてプレネがまだまだついている。
そして、今週末には、リークででていたsup DUNK HIが出るらしい。
このデザイン、正直カッコいいとか、悪いとかは別としてかなり人気が出そう。
一応、今の所足数はvery lowとのことで購入できるかわからない。
しかし！supreme好きは、、、
同接が高い＝燃える
少ない＝燃える
買いにくい＝燃える
的な、性癖がある人が多いから相当盛り上がりそう。
botもガンガン回りそうですが、今季なにかしら対策されているみたいなのでErrorが連発している人も多いはず。私も先週末のAF1はErrorで買えなかったww 久しぶりに手でやればよかったかも。。。
ともあれ今週はDUNKだけの販売だけでないので、その他の発売するものも気になる、気になる。
どれも人気が出そうですが、赤とイエローは特に人気が出そう。
supremeらしいかというと、、、ww
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こんなことも影響あるのかも、、、ネガティヴではなく現実です。
「2月15日、アサヒグループHDが南足柄市の神奈川工場を来年1月に閉鎖すると発表した。同社の主力商品「アサヒスーパードライ」を製造してきた巨大工場が姿を消す。」
単純に利益(需要)と固定費のバランスが崩れたのだろう。
缶ビールの値段は200～300円。しかしこの金額を消費者は出さなくなってきてるから需要が減る。需要予測値も出しての苦渋の閉鎖だと思う。
不景気になり全体的な需要が下がり初めてきていることは肌で感じるが、今後地方の工場小売、、、物販全体はお金が回らずやっていけなくなるだろうと思う。
一応、公式での従業員は300人を越えていて、アルバイトを含めるともっと大きな人数が路頭に迷う。ただアサヒの優しいところは来年の１月閉鎖を事前公表したところです。泥舟だから沈む前に自分でなんとかしてください的な猶予をくれている。すごく良い会社だと思う。
paris在住時代、アパレルのデザイナー、パタンナー含め、結果を出せなければ当日解雇なんて当たり前の出来事を見てきたので、そう思うのだろう。
正社員に関しても家や車を買っていたら、簡単には指定された勤務地には行けないだろう。今回、アサヒは一般的なリストラ方法をとっているのだが、企業がリストラをすると悪い事のように感じるが、これが経営なんだと思う。このリストラをすることさえ出来ない会社は日本には多いと感じる。日産にいたカルロス・ゴーンだって会社を立て直す際には、工場閉鎖によるリストラを行って、なんとか今でも日産はある。ゴーンでなければ出来なかっただろうと思う。会社を残すことをゴールとするのであれば、正解なのでしょう。
私の好きな本。20代前半に再販を購入以来、たまに第13章を思い出す。
この本と出会ったので、後先を考えずに田舎の英語もまともにできなかった人間が、パリコレにいくのが日常になり、パリのセレクトショップやラグジュアリーブランドでバイイングやMDできたのだろうと思う。あとがきでファーストリテイリングの柳井氏がジェニーンの考えを絶賛している。いまではアパレル世界のトップになりそうな勢い。なるだろう。
もちろん、この工場にもスニーカーコレクター、supreme好きは少なからずいると思う。
で、あるならば紹介させていただいているスニーカー含め、衣料関連なんて買っている場合ではない人が多いと思う。逆に手放さなくてはいけない。
そもそも、衣料品は着れれば十分であって、寒さや暑さをしのげれば良い。ブランド物は贅沢品であり、不用品なのです。
さて、あくまでも当事者でない人間の感想。
アパレル2月、７月決算が多い。在庫が年間を通じて少ないということもあると思うが、、、今日がその2月最終日。
さて、私は業界を離れて正解だったのか？ 不正解だったのか？
未だ未練があるアパレル業界だが、残っている人も離れた人も、もう一度考える機会の記事だったと思う。たかが2～300円が売れない時代なのだ。
