SNKRS LIFE

スニーカーとシュプリームを通したアパレルの話。元国内外セレクトショップバイヤー、ラグジュアリーブランドMD等アパレル業界に固執していた人間が業界を離れ、俯瞰で業界を見てみようかな~と思って書くTwitterみたいなblog

supreme week2 Pope.Lだって

正直、知らなかった。

が、一応テキストの和訳を。

アーティストらしいが、アートを買っているユーザーはアートが好きなわけでなく、投資目的と言われている。

しかし、日本にはアートを売る場所が少なく、いや、ほぼなく、本物のアートの売り場所が知られてないので、投資目的での購入がない為に買う人の絶対数が少ない。だから売れない。だから日本では盛り上がらない。とアート関係を扱う取引先から聞いた。

結局のところ、アートはいらない物である。

面白いことを取引先がもう一つ言っていた。

スニーカーやハイプな物を買ったり売ったりすると転売といわれ、悪い目で見られる。しかしアートを買ったり売ったりしても、転売とは言われない。しかもアート転売してる人の大半は現金取引や振込で税金を払っていない。そうだww

物が変わると、世間の見え方も変わるらしいことを思い知った。

 

不景気な今、衣食住といわれる食のみしかお金を使わない。使えない。

衣と住はどちらも有れば生きていく上で買い足す必要はない。

で、これは買うべきなのか?我慢するべきなのか?

 

 

Pope.Lは1955年にアメリカ・ニュージャージー州ニューアークで生まれ、1970年代後半にラトガース大学に入学。同大学院の在学中に、実験的な演劇やパフォーマンスに興味を持つようになり、アーティストとしての活動を開始した。彼の作品の多くはニューヨークのトンプキンス・スクエア・パークやミッドタウンのチェース銀行の外など、公共空間や自治体の場で披露されてきた。そのアウトプットは演劇やハプニング的なパフォーマンス、絵画、ドローイング、彫刻、インスタレーション、執筆、ビデオなど多岐に渡る。Pope.Lの最も有名な作品は、40年以上にわたって上演されてきた一連の大道芸 “crawls”だ。本作品は、路上で寝ているホームレスの数が年々増えていることに触発されている。

また、2001年から2009年にかけて、彼はスーパーマンのコスチュームを着用してスケートボードを背負い、ニューヨークのマンハッタンからサウスブロンクスまでブロードウェイを22マイル移動したパフォーマンス作品 “The Great White Way: 22 Miles, 9 Years, 1 Street”を制作した。これらの行動は、“どの場所でどんな動きが受け入れられるのか?”、“誰の振る舞いがどんな空間で受け入れられるのか?”など、文化的および歴史的問題を提起。この作品については「外に出るとすぐに、どこの空間にいるのか、その空間を誰が所有しているのかという問題が発生します。だから私は特定の空間に存在することと、その空間で(あなたが)どのように位置しているか、その空間でどのように振る舞うべきか、誰がどのようにその空間を所有できるか、といった問題について考え這い回った結果、自ら緊張を作り出していたことに気付きました」と説明している。