SNKRS LIFE

スニーカーとシュプリームを通したアパレルの話。元国内外セレクトショップバイヤー、ラグジュアリーブランドMD等アパレル業界に固執していた人間が業界を離れ、俯瞰で業界を見てみようかな~と思って書くTwitterみたいなblog

supreme week18 lastweekとFOBとパリの現状

 

 

 

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2020AW supremeも最後になりましたね。たぶん。

今週は消化試合的な感じで、コラボもなさそうな感じ。

個人的には、ウインドストッパーのパンツぐらいかな。なかなか良いらしくて、すこし張り感というか硬さはあるものの、風を防いで暖かいらしい。セットアップで買ってもいいですが、正直、毎週何かしら購入していて、着おせないまま次のシーズンになることが多い。届いたらすぐに袋から出さないといけない。

 

今期も前シーズン同様にセールをおこないそうなぐらい、残っていると思う。ただ、購入しても着おせることが出来るのかというところ。でも何かしら買ってしまう。

来シーズンからはすこし、自制しようと思う。

 

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そういえば、FOGがadidasに長期契約するみたい

すこしナイキらしくなかったので、いいかもしれない。

adidasも弱かったバスケットのジャンルに本格的に手を出そうとしているのかもしれない。ロレンゾはゼニアのデザインもしているので洋服も発表する予感がする。どう変わるかはわからないですが、すこし楽しみ。

 

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パリ市の標語、パリを歩くと様々なところに色々な形で目にする。

ラテン語でFluctuat nec mergitur

 

 

とにかく、アパレル業界がコロナでここまで冷え込むとは思わなかった。

久しぶりにパリの元同僚に連絡とると、回復の兆しはなく年明けのコレクションどころでもないらしい。コレクション来季の秋冬だから、2021秋冬もアパレルは冷え込むのが見えるとのこと。

パリは日本とは文化が違い自信で運営するというより、パトロンと呼ばれる出資する人がいてブランドが成り立っているところが多い。昔クリストフ ルメールなんかも、パトロンがいなければ成り立つような状況ではなかった。が、今はそのパトロンがアパレルだけでなく、レストランや画廊などの出資も断り始めたらしい。文化さえも変わってきたと元同僚は言っている。

正直、ファッションどころではないというのが今のパリ。パリ市の標語のように、何とか耐えてほしい。

 

 


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