SNKRS LIFE

スニーカーとシュプリームを通したアパレルの話。元国内外セレクトショップバイヤー、ラグジュアリーブランドMD等アパレル業界に固執していた人間が業界を離れ、俯瞰で業界を見てみようかな~と思って書くTwitterみたいなblog

だれが買う!? 半年後の会社の状況と収入を考える時代。

だれが日本から抽選参加するんだ価格のご時世。


つい先日のjjjjoundも、、、

この状況。

海外慣れしている人ならわかると思うが、今の状況だと送料+関税で+10,000となるので、3万前後となる。

円安な分、日本のサイトは海外輸出を視野に入れてサイトづくりをした方が良いが、海外でもコロナで仕事を失っている人も多い。古巣のパリでも仕事が少なく、逆に働かない人も多くなってると言っていた。アパレルの話ね。


どちらも悪くないが、気安く手を出せなくなった。今日も明日もNIKEは発売があるが、不思議に売れる。

昨日のSNKRSのdunkも買えたのだが、久しぶりに冷静になってキャンセルしてしまったぐらい。※なぜか27cm狙ったのだが、25.5が買えていたということもあるが。


これから、本当にお金を使わない時代がくる。

コストアップの影響で、9月ぐらいから価格も自体も上がるだろう。

みんな、勤めている会社の売上、利益を考慮して、半年後、一年後を見据えて物を選び、買う状況がくるだろ。

いつまでも自分の勤めている会社が続くと思わない方が良い。もちろん、終身雇用とされていてもポテンシャル不足や無茶な転勤で解雇できる。給料も20%ぐらいなら簡単に下げれる。


安くしないと売れないと思っている中小企業ブランドはパワーゲームで負けて無くなり、高単価ブランドはさらに価格が高くなり、数が売れなくなる。

1番難しいのが、プライドがある割に持ち味のないどこかっぽいブランドのパクリでデザインされた、中途半端なブランド。この手の小手先ブランドは日本に多い。はっきりいうと無くなる。無くなれ。


では、アパレルでは何が売れる?


わからない。


が、一つ言えることは、

みんな、そんなに洋服を求めていない事だ。