皆さん買えたであろうAIR JORDAN 1 Patent BRED
リストックも大量にあり、私は初動では買えませんでしたがリストックで2足拾った感じ。正直、どっちでも良かった。
で、届いてみると。。。
もう少しオモチャっぽいかなと思いましたが、そうでもなかったのかな。。。
ただ、パテントが思ったよりも強い感じで、以前発売したShutterboardのようなシワ感の強いものではなく、ビニール感は強いですね。個人的にはバックスキンでBREDを出してくれると嬉しいかな~
おじさんには、このパテント具合は厳しいと思うし、本気で履いていたら、ちょっと感覚おかしいですし、今っぽくはないですね。
なぜ、この時期にパテントで作ったのが不思議。BRED配色ならば売れるとは思うが、履けなければしょうがない。そのせいか?C2CではBREDにも関わらずプレネもほぼついていない。BREDでつかないということは、不景気とかでなくて駄作扱いされてますね。
両足にキーホルダーがついている。なぜ?ww
つけたまま履く人とか?バッグとかにつけちゃったりする人とかいるのかな??
そういえば、以前youtubeを見ていたら、このパテントを削りとっていた動画がありましたが、、、お金出すから誰かとってくれないかな~ww
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ちょっと気になった記事があった。考え方は色々だが、、、
棄禁止及びサーキュラーエコノミーに関する法律」がフランスで施行された。
生鮮食品や新聞・雑誌のプラスチック包装の禁止や再利用を支援するパブリック・ファンドの創設が定められたほか、商品が与える環境への影響を明示する表示義務や食品以外の売れ残り品の廃棄を原則として禁止すること定めている。違反した場合は1万5000ユーロ(約195万円)の罰金が科される。
フランスの百貨店ギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)およびBHVのCSRディレクター、ダミアン・ペレ(Damien Pelle)は、「ブランドにとって在庫処分は絶対的な失敗であり、経済的な合理性もない」とコメントする。フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)が発表した最近の調査で、2019年に売れ残ったファッションアイテムの小売価格は推定17億ユーロ(約2210億円)、業界の売上の4.1%に相当する結果が出たことを付け加えた。
とある。
これはファッション業界というより、デザイナーにとってデザインする時に足かせになる。なぜなら自由を奪いかねないルールだからだ。デザイナーは今後、デザインする時に消化率を考えながらデザインし、素材を選び、soldをすれば売れ残らないモノ作りしないといけない。
できるわけがない。
SDGsという魔法の言葉で、デザイナーの創造を阻害しているような気がする。
「ブランドにとって在庫処分は絶対的な失敗であり、経済的な合理性もない」
あるが、在庫調整によってブランドイメージを保つのも一つのブランディング。であるなら、作らなければよいという人も出るだろうが、工場の生産ロットというものもある。残さないのであれば生産工場の小ロット生産も可能にしないといけない。可能になっても原価は小ロットの場合、手間がかかるので原価は上がる。商品は必然的に高くなり、消費者は買わなくなる。悪循環になる。
そして、経済的な合理性もない
とはどういうことなのだろうか?
だれも、モノをデザインし、作らなくなるぞ。これは。。。