SNKRS LIFE

スニーカーとシュプリームを通したアパレルの話。元国内外セレクトショップバイヤー、ラグジュアリーブランドMD等アパレル業界に固執していた人間が業界を離れ、俯瞰で業界を見てみようかな~と思って書くTwitterみたいなblog

SNKRS A MA Maniere AIR JORDAN 1とsupreme Wtaps bot対策と対応のEC運営考え方

先週末にSNKRSで販売されたA MA ManiereのAIR JORDAN 1

買えなければStockXで購入しようかな~ と思うほど、このモデルは欲しかったのですが、、、久しぶりに買えた!

これは嬉しい。今年最後のbigアイテムでしたので本当に嬉しい。

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正直、11時からのsupreme Wtapsはどうしてもほしいというアイテムではなく、買えたら良いなと思うアイテムがネックウォーマー。ユニクロのネックウォーマーを超える暖かさがあれば着用しようかな~。とりあえず店頭には行くことがなかなかできない距離ですので、まずは購入してみてみるしかない。

地方に暮らしてわかったこと、不便なことは、何を買うのでも身近になにも無い。まずは買ってから判断しなければいけない。都内在住時のように気軽に店舗に見に行くことができないということ。これはsupremeだけでなくすべてのものにおいて、同じことが言える。

 

で、なんとかWtapsのスウェットとTshirtは買えた。で、なんやかんや着るだろうと思うインラインのサーマル、ネックウォーマー。どちらもユニクロで十分なアイテムですが、、、

そして、昨日の日曜日に販売したAIR FORCE1 Wheat

プレネもつかなくなり、転売botterが手を出さなくなったので気軽に買えた。

 

昨今、supremeに限らずに楽天amazonなどのmallでもbotを使って購入する人が増えた。それも普通の学生や主婦なども使用できる気軽なbotもあり、購入の仕方が急激に変わった。逆に人気のbotbotを使わないと買えないとうい現状まである。不思議な時代になってきた。

よくbotで購入することは良くないことだと言う意見を聞くが、感覚的に数年前までは赤信号だったが、今は黄色信号に変わった。販売する側も、botを使おうが買ってくれるユーザーを少し許し始めた。supremeは日本のECsiteの中ではNo1に安定した同接の高さを誇っているが、supremeもこのbot購入をすべてNGにしたら会社なんてやっていけないだろう。

日本のsupremeの考え方は購入前のbot"対策"をするのではなく、まずは購入してもらってから"対応"する考え方。前段階での"対策"はイタチごっこでアプリケーション導入だってタダではないので賢い選択だと思う。対策するよりも、対応処理したほうが安く、楽だからだ。そしてユーザーからのキャンセルはさせずに、販売側が権限を持つ仕組みになっている。ほんとに対策をするのであれば、ユーザーアカウントを作成しないと購入できないようにしているだろうww そして作成されたアカウントを見て怪しいものは、販売数分前にBANしてしまえば良い。とくにjigを通していそうなものは、すべてbanしてしまえば良い。

 

ともあれ、今週末はEC界のオリンピック。BOX LOGOが発売される。

飽きさせないブランディングと販売方法はやっぱり凄い。

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