SNKRS LIFE

スニーカーとシュプリームを通したアパレルの話。元国内外セレクトショップバイヤー、ラグジュアリーブランドMD等アパレル業界に固執していた人間が業界を離れ、俯瞰で業界を見てみようかな~と思って書くTwitterみたいなblog

Virgil Abloh

元々アパレル業界にいた私は、何度かデザイナーが辞めたり、亡くなったりとブランドが沈殿化していく体験を何度かした。もちろん逆もある。

で、Virgil Ablohの代わりがいるか?というところだが、正直いるような感じがするのが本音。正式発表のテキストを見ると、随分前から体調不良だったので、たぶん関係者はシグネチャーブランドやヴィトンの後任は決めていると思う。で、アパレル業界は”次”にいく。

この"次"を繰り返して洋服は良くも悪くもUpdateしていく。

 

個人的にこのVirgil Ablohのスニーカーは新しかった。とくにDIYを取り入れたことと、ジップタグを付けたところ。引くデザインではなく、足すデザインをわかりやすくしたところ。この過剰加減が適度というところ。

fastモデルはsnkrsでも朝の7時から30分おきに3足づつ抽選販売された。私はsnkrsでは買えなかったが、色々あって1st(もちろん2ndも)はすべて手に入れることができた。C2Cではないですよww

 

さて、洋服の世界ではビックサイズがまだまだ続いている。後任もたぶん"そっち系"の人になるだろうと思う。後任が決まり次第、メディアはそっちを話題にするだろう。

日本と違い海外のアパレル、メディアは本当に残酷だ。

2年半parisで働いていたが痛感した。

だが、この残酷であり、嫉妬に渦巻き、裏切りが多く、才能をぶつけ合う世界に、戻れるものなら私は戻りたい。

 

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