週末に届いたビリーアイリッシュ。
KOですが素材がコットンではないので、見え方的には新しいAJ1的な感じ。思ったよりもチープな感じがないので、色合いが気にならない方ならオススメかも。ちょっと時期的に2,3か月発売が遅れたので人気が薄いのかな???
春夏スニーカーとしては、いいかと思います。
で、atmosで買ったNYC AF1 MID QS
なんか懐かしい。白がでたら買おっかな。
ただ、本日QSなのに大量のリストック。
QS(クイックストライク)って、ナイキの中でも少量生産の部類に入るラインですが、このフルサイズリストックはありえない。QSは名前だけで、本当はSE,SPぐらいの足数なのか?もしくは不景気で欲しいけど買えないのか、、、。
これからスニーカーは、資産にはならない。
転売目的に挑むのであれば、ベアブリック1000%などに行った方が良い。もしくはゲーム関係なのかもしれない。スニーカー市場が本当に飽和している。
こういう状況を見ると、好きで買ってはいたが冷めてくる。
ビリーアイリッシュも発売日の11時ごろにフルリストックしていたが、どんな状況になっているのだろう。
アパレル小売りの最後のアイテムといわれたスニーカーが、こんな状況になると、、、
で、週末のsupreme
なんだかんだ、毎週話題になるsupremeですが、今週はNEW ERAが久々に盛り上がった。
で、私もご多分に漏れずblackとnavyを購入。
brown以外は、思った以上にゆっくりとしていて普通に買えた。
今週のweek7は秋Tshirtの発売で、チャーリーブラウンなどが出るらしいが、すでに海外では"Trash week worst droplist I've seen"とまで言われている。ゴミ週、、、
個人的には、インラインのニット類やポケットTなど定番がでれば買い足しますが、やっぱり今期はごちゃごちゃしている。
来期、デザインを戻さない限り古参のファンは買い足しのみとなる。
スニーカー同様になるのか???
言えるのはユーザーは賢くなったと思う。
小手先のアイテムはスニーカー、supremeだけではなくアパレル全般飽きられている。いらないのだ。
今、個人個人が気軽に情報を発信できる環境なので、ユーザーの気持ちを変えるのは容易ではない。
アパレル関係者は、早く2ndキャリアを見つけるか、生き残るだけのハイポテンシャルを身に着けないといけない。勘違いしてはいけないのは、他業種でも通用するほどのポテンシャルだ。身に着ける自信がなければ早く去ったほうがよい。正直、無理な状況になっていると思う。
楽観的に希望があるという昔ながらのアパレルメディアは正直に今を書き留めておいた方が良い。ドメスティックブランドで少し勢いがあるところは、今だけです。経験値から言うとブランドができて5年目ぐらいに跳ねて、10年後ぐらいにダメになる。続いても5年。勢いのあるうちにbuy outできるのであれば、率先したほうがよいと思う。最近のブランドは小手先すぎる。つまらん。くだらん。退屈だ。川久保玲やRAF SIMONS、CARPE DIEM、JIL SANDER、Martin Margielaなどのように、新しい"何か"を作り出そうとしている狂気的な気配がない。ショウルームに入ったと同時に、頭を殴られるような衝撃を受けることもない。ただ、今あげたブランドにも、そんな影すらなくなってきたと思う。理解できないものもない。理解できないものがあってほしい。
どこか、どこかっぽい物ばかり。プリント遊びならsupremeで充分だ。
さて、この状況はコロナが収まっても、アパレルはV字回復はしないだろう。
業界人はもう、しがみつくのはやめたほうが身のためだと思う。
アパレル業界に、本当に長く寒い冬がこれからくるだろう。