現実ですね。
この手の話が多く聞かれてきましたが、アパレル業界は1月のセール後、さらに聞かれるだろうと思う。
やや計画的な感じがして、倒産でないところがポイントですね。
基本、会社がこうなった場合、倒産と民事再生のどちらかになるが、今回のように民事再生の場合、負債に関しては引き継がれない選択を買収側は当然のようにしたので、良い言い方ではないが借り入れを起こした銀行系に払える分だけを平等に支払いをして、逃げれる仕組みをとった感じですね。
で、社名は変わったとしても、店舗名は残る。
これが重要ですね。
社名って、変わったとしてもユーザーからしてみても、買収側からしても、そんなに関係なくてブランド名が残っていれば十分かな。
たしか、この会社で200名近くのスタッフがいたと思いますが、どれだけ買収先で今の社員を雇用できるだろうか? 現実的に無理だろう。この機会に社員のクリーニングもできるので、会社にとっては都合も良い。とくに内勤のマネージャークラスはいらなくなるだろう。もっと言うと残念ながら実店舗の経験値のあるスタッフ以外はいらないと思う。
今回の件を悪くを言いたくなく時間を置きましたが、知っている会社なのではっきり書きました。